あんぱんっ…

会社まで残り200メートル。
そこで立ち尽くす。
「はぁ」
ため息と共に空を仰ぐ。
その先に会社はあった。
誰が好んで、あんな場所に会社を据えたのか。
長い坂道が、悪夢のように延びていた。


休日明けの労働が辛過ぎる… 先週の神だった頃が
遠い過去のことにように思えてくる。自由が欲しい…